アセットアロケーション計算ツール 無料|GPIF基準×年齢×リスク許容度

年齢・リスク許容度5段階から6資産(国内株/先進国株/新興国株/国内債/外国債/現金)の推奨配分を即計算。GPIF第5期基本ポートフォリオ(各25%)準拠。運用期間後の期待評価額レンジ(±1σ)・リバランス差分も算出。無料・登録不要で今すぐ試算。

年齢・リスク許容度・元本・積立額・運用期間を入れるだけで、 6資産クラス(国内株/先進国株/新興国株/国内債/外国債/現金) の推奨アセットアロケーションを算出。GPIF第5期基本ポートフォリオ をベースに、リスク許容度5段階(保守/安定/バランス/成長/積極)と 年齢補正で配分を自動調整します。運用期間終了時の期待評価額レンジ(±1σ) も表示。詳細モードでは現保有配分を入力してリバランス必要額まで算出できます。

運用開始時の年齢。20〜80歳の範囲で入力してください。

損失許容度と運用期間から選択。保守=元本割れを強く避ける/積極=大きな変動を受け入れ高リターン狙い。

現時点で運用に回せる金額(円)。

毎月積み立てる金額(円)。積立なしの場合は 0 のままで OK。

円/月

1〜60年の範囲で入力。

このツールでできること

本ツールはGPIF第5期基本ポートフォリオをベースとした 簡易アセットアロケーション算出ツールです。年齢とリスク許容度5段階から 6資産クラスの推奨配分を自動生成し、運用期間後の期待評価額レンジを試算できます。

計算式(配分ロジック)

  1. リスク許容度 5段階で「株式合計/債券合計/現金」の大枠比率を決定: 保守型 株20%/債65%/現金15%、バランス型 株50%/債45%/現金5%、 積極型 株80%/債15%/現金5%など。
  2. 年齢補正: 29歳以下は株+5%、50代は-5%、60代は-10%、70代以上は-15%シフト(差分は債券に移動)。 若年ほど積極・退職前後ほど保守的な配分へ自動調整。
  3. 株式合計を 国内/先進国/新興国 に分解: ホームバイアスと新興国ウェイト(MSCI ACWI準拠 約10〜15%)でリスク許容度別に分配。
  4. 債券合計を 国内/外国 に分解: 保守型ほど国内債寄り(為替リスク低減)、積極型ほど外債寄り(高利回り)。
  5. 期待リターン・標準偏差は加重平均: 各資産の期待年率リターン・標準偏差を配分比率で加重平均して算出。
  6. 将来価値 FV: FV(r) = P × (1+r)^n + A × ((1+r)^n − 1) / r (P=元本、A=年次積立=月次×12、n=運用年数)。 下限は r − σ、上限は r + σ で同式を評価(下限は 0 でクランプ)。

リスク許容度5段階の目安

6資産の期待リターン・標準偏差(参考値)

資産クラス 期待年率リターン 標準偏差(1σ)
国内株 5.0% 18%
先進国株 6.0% 20%
新興国株 8.0% 25%
国内債券 0.5% 3%
外国債券 2.0% 10%
現金 0.1% 0.5%

上記は年金基金向け運用で広く利用されている業界標準参考値です。 本ツールのポートフォリオ標準偏差は加重平均(相関係数を考慮しない簡易値)で、 実際のポートフォリオは分散効果によりリスクがこれより小さくなります。

計算例

例1: 33歳・積極型・元本300万・月3万積立・20年(初心者)

若年×積極型なので株式比率85%(年齢+5%補正)が自動算出され、 先進国株・新興国株ウェイトが高い攻めの配分になります。 月3万円×20年の積立を加味すると、期待評価額は元本+積立合計(1,020万円)の1.7〜2.5倍に。 下限(−1σ)でも積立合計を下回らない水準が目安になります。

例2: 55歳・保守型・元本2,000万・運用5年(退職前)

株式比率15%(保守20% − 50代補正5%)で債券中心の配分。 期待リターン2%前後・標準偏差8%前後で、 5年後に2,200万円前後が中央値目安、下限は元本割れ水準も含まれます。 短期運用では株式比率をさらに絞るか、期間を延長するか検討のタイミングです。

例3: 現保有配分見直し(詳細モード)

例えば現保有が国内株50%/現金50%で、40歳×バランス型だと、 推奨配分は国内株22.5%/先進国株22.5%/新興国株5%/国内債22.5%/外国債22.5%/現金5%。 差分として「国内株-27.5%(売却)・先進国株+22.5%(買い増し)・国内債+22.5%(買い増し)」 等が金額付きで提示されます。年次リバランスの実行リストとして活用できます。

本ツールで対象外の要素

よくあるご質問(FAQ)

Q1. アセットアロケーションとは何ですか?

保有資産を株式・債券・現金など複数の資産クラスに配分することで、 リスクを分散しつつ目標リターンを狙う運用手法です。 ノーベル経済学賞を受けた現代ポートフォリオ理論(MPT)では、 運用成果の大半は個別銘柄選定ではなく配分によって決まるとされています。 本ツールはGPIF基本ポートフォリオをベースに、年齢・リスク許容度に応じた 6資産の推奨配分を算出します。

Q2. GPIFの基本ポートフォリオとは?

GPIFは日本の公的年金資産約200兆円を運用する世界最大級の機関投資家で、 国内株・外国株・国内債・外国債の4資産を各25%ずつ保有する基本ポートフォリオを 公表しています(2025年4月〜2029年度末の第5期)。 長期運用の代表的なベンチマークで、本ツールのリスク許容度「バランス型」はこの 4資産均等配分を起点に設計しています。

Q3. リスク許容度5段階はどう選べばよいですか?

運用期間と損失許容度で選びます。保守型は退職前後で元本を守りたい方、 安定型は元本割れを抑えつつ若干のリターンを狙う方、バランス型はGPIF基準、 成長型は20年以上の長期運用可能な方、積極型は若年で長期積立可能かつ大きな変動を 受け入れられる方向けです。

Q4. ポートフォリオ全体の標準偏差は正確ですか?

本ツールの標準偏差は6資産の加重平均(相関係数を考慮しない簡易値)です。 実際のポートフォリオでは資産間の相関係数(例: 株と債券の逆相関)により 分散効果が働き、実質的なリスクはこの値より小さくなります。 「リスクの上限目安」としてご理解ください。

Q5. 年齢補正はどう効いていますか?

伝統的な「100−年齢ルール」を緩やかに適用しています。 29歳以下は株式比率+5%、50代は-5%、60代は-10%、70代以上は-15%シフト (差分は債券に移動)。若年は積極、退職前後は保守的な配分になる設計です。

Q6. リバランスはいつ行うべきですか?

一般的には年1回の定期リバランス、または資産比率が目標配分から±5〜10%乖離した タイミングでの実施が推奨されます。本ツールの詳細モードでは現保有配分を入力することで 推奨配分との差分額(買い増し/売却額)が算出でき、リバランス実行時の参考値になります。

Q7. NISAやiDeCoとの関係は?

本ツールは税制を考慮しない試算です。実際の運用では、長期積立NISA(年間120万円枠)・ iDeCo(個人型確定拠出年金)を使うことで運用益非課税・所得控除のメリットを享受できます。 配分が決まったら、証券会社でNISA・iDeCo対応ファンドを選定してください。

計算の根拠・免責

本ツールはGPIF第5期基本ポートフォリオ(2025年4月1日〜2029年度末、 国内株・外国株・国内債・外国債の4資産を各25%配分、厚労大臣認可)をベースとし、 リスク許容度5段階と年齢補正で6資産クラスに再分配した推奨配分を提示します。 GPIF第5期の目標配分比率は一次ソース(gpif.go.jp)で確認済みです。

【期待リターン・標準偏差について】 本ツールが使用する6資産の期待年率リターン・標準偏差は、 年金基金向け運用で一般的に参照される業界標準参考値です(例: 先進国株6%/σ20%)。 GPIFが公表している詳細PDF内の数値はテキスト抽出が困難なため現時点では未取得であり、 「参考値・簡易試算」として位置づけています。 PDF値が取得可能になり次第、数値を更新する予定です。

本ツールは簡易試算用で、実際のリターンは市場環境により大きく変動します。 将来の運用成果を一切保証するものではありません。 また、ポートフォリオの標準偏差は資産間相関係数を考慮しない加重平均(簡易値)のため、 実際のリスクよりも大きく表示される傾向があります。 個別ファンド選定・為替ヘッジ判断・NISA/iDeCoの税制活用は対象外ですので、 必要に応じて証券会社・独立系FP・税理士など専門家にご相談ください。