保育料計算ツール(年収別)

世帯年収と子どもの年齢を入力するだけで、保育料の目安を即計算。令和8年度保育料(令和7年分所得ベース)に対応。国の基準額表に基づき、住民税所得割額から該当階層と月額保育料を算出します。

夫婦合算の場合は合算額を入力

未入力: 世帯年収(額面)

保育料の決まり方

認可保育園の保育料は、世帯の市区町村民税の所得割額に基づいて決定されます。 所得割額が高いほど保育料も高くなる応能負担の仕組みです。 国が定める基準額表をもとに、各市区町村が独自の保育料表を設定しています。

本ツールでは、年収から住民税所得割額を概算し、国の基準額表(3歳未満・保育標準時間)に照合して 保育料の目安を算出しています。

なぜ年収ではなく「住民税所得割額」で決まるのか

保育料の基準が額面年収ではなく住民税の所得割額になっているのは、 各家庭の実際の負担能力をより正確に反映するためです。 所得割額は、年収から給与所得控除や各種所得控除(社会保険料控除・扶養控除など)を差し引いた 課税所得をもとに計算されるため、同じ年収でも扶養家族の人数などによって変わります。 その結果、家族構成や控除の状況に応じた公平な負担となるよう設計されています。 なお、保育料の階層判定に使われるのは市区町村民税の所得割額で、 ふるさと納税や住宅ローン控除などの税額控除を差し引く前の金額が原則です。

幼児教育・保育の無償化

2019年10月施行の幼児教育・保育の無償化により、3歳〜5歳のすべての子ども (認可保育所・認定こども園・幼稚園等を利用する子ども)の利用料が原則無償になりました。 一方、0〜2歳児の保育料は、住民税非課税世帯は無償ですが、それ以外の世帯では 世帯所得や自治体の設定により金額が異なります。 本ツールでは、3歳以上を選択すると原則無償として0円と表示し、 0〜2歳児について年収ベースの概算額を算出します。

なお無償化の対象は基本的な利用料であり、給食費(主食費・副食費)、通園送迎費、 行事費などの実費は対象外で別途負担となるのが一般的です。 これらの取扱いも自治体・施設によって異なります。

市区町村による違い

国の基準額表はあくまで上限であり、実際の保育料は市区町村ごとに異なります。 多くの自治体では国の基準より低い保育料を設定しています。 また、きょうだいがいる場合の減免や、ひとり親世帯への軽減措置なども自治体によって異なります。

計算イメージの具体例

保育料は「住民税所得割額がどの階層に当てはまるか」で決まります。 本ツールと同じ考え方で、決まり方のイメージを2例で示します。 実際の金額・階層区分は市区町村ごとに異なるため、以下はあくまで仕組みの説明です。

保育料を抑える方法

よくある誤解・注意点

よくあるご質問(FAQ)

Q. なぜ自治体ごとに保育料が違うのですか?

国の基準額表は上限を示すもので、実際の保育料は各市区町村が独自に設定します。 多くの自治体では国基準より低い金額や独自の軽減を設けているため、地域差が生じます。 正確な金額はお住まいの市区町村の保育料表でご確認ください。

Q. きょうだいがいると保育料は安くなりますか?

多くの自治体で第2子半額・第3子無償などの多子軽減があり、自治体によっては年齢制限の緩和や 独自の上乗せ軽減を行っています。適用条件は自治体で大きく異なるため、窓口での確認が必要です。

Q. 0〜2歳の保育料はどうやって正確に調べられますか?

本ツールで概算をつかんだうえで、お住まいの市区町村が公表している保育料表(階層別月額表)と、 自分の世帯の住民税所得割額(課税明細書や住民税決定通知書で確認)を照らし合わせるのが確実です。

Q. 年度の途中で年収が変わったら保育料も変わりますか?

保育料は前年(または前々年)の所得をもとに毎年度決まる仕組みのため、年度途中の収入変動は 原則その年度の保育料には反映されません。判定の基準時点は自治体の運用によります。

世帯の税負担や手取りの把握には、以下のツールもあわせてご利用ください。

本ツールの計算について

本ツールの計算はあくまで概算です。以下の点にご注意ください。

出典・編集情報

本ツールおよび解説は、以下の公的機関の公表情報を一次ソースとして作成しています。

執筆: 業務計算ポータル編集部

本サイトの編集方針・収益化方針については以下をご参照ください。

※ 税額・料金は参考値です。正式には自治体窓口・専門家にご確認ください。

本ツールは令和8年度保育料(令和7年分所得ベース)の税率・基準をもとに計算しています。最新の情報は各省庁のWebサイト等でご確認ください。